守備は大事(ワールドカップサッカー)
こんにちは。愛知県名古屋市天白区の司法書士の横山和史です。
ワールドカップサッカー,日本代表残念でしたね。グループリーグ最終戦は1対4でコロンビアに
破れました。選手や監督,スタッフの皆さんはお疲れ様でした。
勝利はできませんでしたが,一生懸命にしていた姿にはとても感動をもらいました。
選手たちも敗れはしましたが,得たものは大きかったのではないかと思います。
ところで,今回の日本代表の戦い方ですが,私は,かなり大きな課題が見えたように思います。
それは守備の力不足です。
ザック監督が就任するまでの日本はどちらかというと守備力が強く,攻撃が弱いため,得点する決定力不足が強調されていました。
しかし,今回の代表チームは,攻撃力は,史上最強と言われるなか,守備はかなり弱く,強化試合でも失点を重ねてかろうじて逆転で勝利するようなシーンが多数みられました。
守備というと地味なイメージがありますが,物事を成功させるためには,まずは,リスクを最小限にすること。
これは,サッカーに限らず,会社の経営にもいえることです。
少子高齢化の世の中で,多くの大企業が,他企業の買収や販路の拡大路線を進めています。
これは,サッカーで言えば,点を取る行動に例えることができます。
しかし,企業の財務体質が,弱いのにも関わらず,拡大路線を継続すれば,リーマンショックのような不況があった場合には,大企業ではあっても存続が危うくなります。
大きな企業であっても財務体質が健全ではない(言い換えれば借金が多い)会社は,いくつかあります。
リスク管理,つまり守備は大切です。