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司法書士に業務を頼むときに注意すること

 みなさん,こんにちは。
このホームページやブログをご覧頂いた方は,これから司法書士などの専門家に仕事を依頼しようと考えていらっしゃる方たちも多いと思います。

 普段,友人や知り合いと話をすると決まって言われるのが「司法書士に頼みたいのだけど相談したことがないから不安」「なんとなく費用が高そうで依頼しにくい」など,市民の方と司法書士との間にはまだ壁があるという印象を受けました。

 確かにそうだと思います。連日,新聞,電車,テレビコマーシャルなどで司法書士事務所の宣伝を見たり聴いたりされる機会は増えた一方で,司法書士の数が多すぎて誰に頼んだらいいか迷ってしまいますね。

 そういう僕も,以前はセラミックメーカーで営業職をしていた普通のサラリーマンでした。大学は法学部を卒業していましたので,司法書士という資格や仕事については漠然とは認識していました。

 でも,実際にどんな仕事をしているか?どんな人たちなのかということまでは具体的に知りませんでした。司法書士試験に合格するまで,司法書士の知り合いは全くいませんでした。

 この頃は,ずいぶん以前になりますが,今ほど司法書士は,世間から知られていなかったように思います。
 
  
 では,具体的に司法書士にお願いする際に注意したほうがいいところはどんなところでしょうか?
 ポイントになる点を3つほど以下に書きます。

 まず,実際に相談の予約して会ってみることをおすすめします。
 これは,司法書士の業務が一般の小売店などから商品を買うのとは異なり,依頼者との信頼関係が大切だからです。司法書士も人ですので,いろいろな性格の方がいます。性格的に合う合わないというのは人間なら誰しもあることですから,まずは,実際に会って見ることが良いでしょう。これはとても大切なことです。信頼関係が築けない司法書士との間では後々トラブルになることもあるようです。

 インターネットなどで見た自分の住所より遠隔地の司法書士に会わずに頼む方がいますが,できれば,避けたほうが良いかと思います。

 というのも,依頼する相手の顔が見えないというのは,些細なことで不安が生じたときに,人の心理として大きな不安になる傾向があるからです
 
  最近はインターネット上のソーシャルサイトなどで,男女の出会いを求めて実際に交際されているケースもあるようですが,様々なトラブルも報道されています。やっぱりメールだけでは相手の心がわからなし,こちらの心も伝わりにくいのだと思います。

 僕の事務所にもお問い合わせメール機能がありますが,メールでの相談ではなく,相談の予約等で活用していただき,できる限り相談者の方と交流できればと考えています。

 それでも,遠隔地の司法書士に頼まれる場合には,実際に会った上で依頼されることをお奨めします。

 ただし,いずれの場合でも相談は,無料の場合と有料の場合があります。事前にお問い合わせしたほうがよいと思います。 

 次に,業務内容についてきちんと分かりやすく説明してもらえるか?専門用語ばかりを使って理解できないような説明ばかりしていないか?というのも選ぶポイントだと思います。どうしても専門家は,専門用語を使うほうが説明が楽なのでそうしてしまう傾向があります。
 
 ですが,相談者の方は,法律や登記についてご存知ない方なのでできる限り専門用語は,外国語と同じようなものなので,誰でも容易に理解できる言葉に翻訳する必要があります。

 こういう難しいことを分かりやすく説明できるというのも専門家としての技量であり実力であると思います。難しいことをわかりやすく説明できる人は,ほんとうにその難しいことを理解している証拠なのです。

 最後に,報酬や実費などの費用の説明をきちんとしてくれるか?残念ながら,このことは,時々,依頼者の方とトラブルになるケースがあるようです。依頼者の方が当初の契約内容と勘違いされているケースもありますが,司法書士がきちんと説明していないケースもあるようです。依頼者の方にとっては,非常に大切なお金を支払われる訳ですから,司法書士としても細心の注意を払うべき点です。

 なお,現在,報酬に対する基準は,ありませんので各司法書士によって異なります。
ですから,報酬の説明というのはとても大切なことなのです。
 
 以上,まとめると①信頼関係が築けるかどうか実際に会って確かめる②専門用語をわかりやすく説明してくれるか③報酬は最初にきちんと説明してくれるか。

 この3点が大切ではないかと考えています。これは,僕が日々,注意していることでもあります。

 ぜひ,ご参考にしてください。 

 

 

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