幕末の志士 坂本龍馬
今年は,坂本龍馬が主人公のNHKの大河ドラマが人気になっています。そのため,龍馬ゆかりの高知県,京都,長崎などは連日観光客が増えて大いににぎわっているようです。私も先日,龍馬ゆかりの土地,京都を訪ねました。伏見の寺田屋から通称龍馬どおりを歩き,河原町近くの旧土佐藩邸あとや龍馬が眠る霊山護国神社へ。
一昨年のリーマンショックから世界的な金融恐慌になり,全世界に不況の嵐が吹き荒れました。中国などの経済発展が著しい国は別として,わが国ではいまだにその後遺症から抜けきれないような状態にあります。
時々,思います。もし坂本龍馬が現代に生きていたら,彼ならどうするだろうかと。
彼のことですから,きっと日本を立て直す為に世界中を奔走していたかもしれません。
坂本龍馬は「万国公法」というその当時にヨーロッパで国際的な法律となっていた法典に非常に興味を持っていたようです。海援隊という言わば,彼が設立した商社が保有していた「いろは丸」という船が徳川御三家の紀州藩に衝突され,沈没したときに,この万国法をもとにして紀州藩から多額の損害賠償金(7万両 現在の金額では約42億円)を勝ち取りました。
龍馬は,現在の弁護士や司法書士がしているような法律的な交渉ごとも「法」をもとにしてしていたというのには驚かされます。
龍馬は経済人としても法律家としても優秀だったかもしれませんね。