投資信託などの金融商品トラブル
2002年10月より銀行の窓口でも投資信託など従来の銀行では取り扱っていない金融商品の窓口販売が始まりました。銀行は,私達の預金を企業などに担保をとって貸付,債券を確実に回収し比較的安定的な預金利息を消費者に支払うという業務を中心にしていました。
1990年代のバブル景気崩壊後,不動産の価値が激減すると銀行は,投資信託などの金融商品を扱うことが多くなり,お金を預けるイメージより様々な金融商品の販売をする店舗に変化しつつあります。
銀行は,法律の改正により,投資信託だけではなく,証券,保険なども手がけることができるようになりました。
元本を保証された定期預金のイメージを銀行が販売する商品に対して持っている方は今でも多いようです。たびたび,投資信託などを利用された方が,元本割れをしていることに対して銀行が説明していなかったと苦情を言われることが多いようです。つまり投資のリスクについて理解をされていなかったということになります。
もちろん銀行には,元本割れのリスクの説明をする義務がありますが,そもそも最近の金融商品は素人ではよくわからない専門用語が飛び交っており,事前に充分に勉強しないと危険だと思います。
そこで,このような金融商品については,銀行の窓口などで推奨されることもありますが,金融知識がよくある方でなければ危険だと思います。
内容がよくわからなければ無理に契約しないことをお奨めいたします。
そもそも「投資信託」というのは消費者から集めたお金を株式や債券などで運用して資産を増やすことを目的とするものです。株式などの「投資」行為は儲かれば,利益は莫大になる可能性はあるけれど,損失を被ると損害は,莫大になる危険性があります。
有る意味,「投資」とは,一か八かするものであり,元本割れをしてもそれは自己責任ということになってしまいます。
自分自身が持っているお金を減らしたくなければ,そういう投資信託は契約しないことです。
簡単に儲かる話はないと肝に銘じておきましょう!!